L-04A レビュー1
- 2010年10月19日
- docomo-LG
まだ発売されていないL-04Aのホットモックがあったので、触って感じたことを書こうと思う。
まず、手に取った感じはごく普通のスライド端末。
見た感じ、デザインはスッキリしている。
質感は高級感があるとは言えないが、ターゲット層のことを考えるとそれでも良いのかなと思った。
ラメが入っていて、安っぽさはあまり感じなかった。
幅は52mmと同じSTYLEシリーズの他機種よりも幅が広いが、特に大きいとは感じなかった。
普段使ってる機種が大きいのでそう感じたのかもしれない。
スライド時にガタついたり、滑らかにスライドしなかったりということは無かった。
スライド閉時にはホームキー以外のキーは全て下部に収納されるので、キーピッチが狭くなるのは仕方ないと思った。
過去にこの様なタイプのスライド端末を使ったことがあるので、キーピッチが狭くても特に押しにくいとは感じなかった。
スライド時には連動してホームキーのLEDイルミネーションが光って綺麗だった。
LEDイルミネーションは着信時とかでも光るらしく、7色から選べて更に複数通りの光り方が選択出来た。
パンフレットによると計45通りの光り方があるようだ。
そして、重要なキーレスポンス。
ハードキーのキーレスポンスは思ったよりサクサクではなかった。
メールを入力するときは普通レベルだったが、メニュー画面ではモッサリしていた。
ワンテンポ遅かった。
解像度がWVGAになったことで動作も若干遅くなったのかなと思った。
LGの端末は動作が速い機種が多かったので、ちょっと期待しすぎたのかもしれない。
L704iを使っていた時期があり、それのサクサクさも分かっていたので、L-04Aのレスポンスにはガッカリした。
キーレスポンス以上に残念だったのがタッチパネル。
L-04Aは爪で押しても反応してくれる感圧式タッチパネルを採用した。
しかし、それ故に軽く触れただけでは反応してくれないので、タッチで素早く文字入力をしたりというのが
出来なかった。
タッチで文字入力する際はしっかりと押す必要があった。
また、爪で押しても反応はあまり良くなく、同じ感圧式でもT-01Aの方が反応が良かった。
レスポンスはハードキーよりも悪く、モッサリだった。
俺自身、爪は長めなので感圧式はちょっと嬉しいなと思ったが、正直イマイチだった。
器用で指が細い人は、多少は爪が長くても軽く触れただけで反応してくれる静電容量式の方が軽快に操作出来るなっと思った。
普段、静電容量式タッチパネルの機種を使っているので余計にそう感じたのかもしれない。
ボディーカラーに合ったストラップ式タッチペンが付属してくるので、それを使えば操作性は向上するかもしれない。
因みに、タッチペンは展示していなかったため試すことが出来なかった。
タッチで入力する時にソフトウェアキーが表示されるがテンキーの右側にクリアキー等が表示されるので、予測変換候補が沢山出ていて良かった。
因みにSH-04Aはテンキーの上にクリアキー等が表示されるので予測変換候補の表示量が少なく不便である。
L-04AはSH-04Aより画面も小さく予測変換候補の表示量も多いのでソフトウェアキーのキーピッチも狭くなるが、それはあまり気にならなかった。
次に続く。
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