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HTCの日本法人が新型スマホを予告、日本でHTC Desire 22 proを発売へ



台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)の日本法人であるHTC NIPPONは日本向けにスマートフォンの新製品を予告した。

TwitterでHTC NIPPONが公式アカウントとして運営するHTC Japanのアカウントを通じてスマートフォンの新製品を予告する画像を掲載している。

HTC Desire 22 proの発表に向けてグローバルで使用した画像と同一の画像を使用しているため、日本向けにHTC Desire 22 proを発表する計画と考えられる。

発表日などその他の詳細は案内していないが、日本向けにHTC Desire 22 proの予告を開始したことから、遠くないうちに発表するために準備を進めていると思われる。

なお、グローバルでは2022年6月28日に台湾および英国(イギリス)を含めた欧州(ヨーロッパ)向けにHTC Desire 22 proを発表した。

まずは台湾で2022年7月1日に販売を開始しており、英国を含めた欧州では2022年8月19日に発売する予定である。

価格は台湾で11,990新台湾ドル(約54,000円)、英国を除く欧州で549ユーロ(約63,000円)、英国で399英ポンド(約65,000円)に設定されている。

日本向けのHTC Desire 22 proは型番が2QBK200で、すでに技適の通称で知られる日本の認証を取得している。

特に電波法に基づく工事設計認証の通過に伴い日本国内で利用できる周波数も判明した。

日本国内では携帯通信網はNR (FR1, FDD) n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11/B18/ B19/B21/B26/B28, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXを利用できる。

n79やB11/B21は日本国内でも対応機種は多くないが、日本向けのHTC Desire 22 proは対応する。

HTC Desire 22 proには2型番が存在し、日本向けには台湾および英国を含めた欧州向けの2QBK100とは異なる2QBK200を用意することになった。

日本で販売するHTC Desire 22 proは日本向け専用のハードウェアとなることが分かる。

HTC NIPPONが日本で最後に発売したスマートフォンは2018年7月20日に発売したHTC U12+であるため、日本では約4年ぶりにスマートフォンの新製品を発売することになる。

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