国際版のOPPO Find N2 FlipとなるCPH2437がFCC通過、対応バンドが判明
- 2022年12月28日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2437」が2022年12月27日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはR9C-CPH2437である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n2/n5/n7/ n12/n25/n66, NR (FR1, TDD) n38/n41, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/B12/ B17/B25/B26/B66, LTE (TDD) B38/B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
CPH2437は未発表端末の型番である。
FCCでは本体サイズを掲載しており、長さは約166.2mm、幅は約75.2mmで、中国向けに発表したOPPO Find N2 Flipと共通となる。
また、Bluetooth SIGの認証も取得しており、OPPO Find N2 Flipの中国向け型番であるPGT110と同一のBluetoothモジュールを採用している。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsは中国版と国際版で異なる型番規則を採用するため、各認証機関で判明した情報や型番規則からCPH2437はOPPO Find N2 Flipの国際版と考えられる。
FCCが公開したアンテナの配置から通信方式と対応周波数が判明しており、NR (FR1, FDD) n1/n2/n3/n5/ n7/n8/n12/n20/ n25/n28/n66, NR (FR1, TDD) n38/n40/n41/ n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/ B25/B26/B28/B66, LTE (SDL) B32, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900を利用できる。
2個の電池パックを内蔵することも判明しており、容量が3110mAhのBLP971と1190mAhのBLP969を搭載する。
合計の容量はGuangdong OPPO Mobile TelecommunicationsがOPPO Find N2 Flipの仕様として案内する通りに4300mAhとなる。
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