新型iPad AirとiPad ProのWi-Fi + CellularモデルはeSIMオンリーに、pSIMは非対応

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米国(アメリカ)のAppleが発表した新型のiPad AirおよびiPad ProのWi-Fi + CellularモデルではpSIMに非対応となることが分かった。

新型のiPad Airとしては11インチiPad Airおよび13インチiPad Air、新型のiPad Proとしては11インチiPad Pro (第5世代)および13インチiPad Proの4機種を発表した。

いずれも携帯通信網に対応したWi-Fi + Cellularモデルと携帯通信網に対応していないWi-Fiモデルを用意している。

Wi-Fi + Cellularモデルでは携帯通信網の利用にSIMを使用するが、4機種ともWi-Fi + Cellularモデルでは物理的なSIMカードであるpSIMには対応しておらず、内蔵式のeSIMに限り対応する。

4機種ともWi-Fi + Cellularモデルの型番は2種類ずつ存在するが、すべてpSIMには対応しておらず、eSIMに限り対応することに変わりない。

eSIMを導入しておらず、国際ローミングを受け入れていない移動体通信事業者(MNO)の携帯通信網では利用できないことになる。

Wi-Fi + Cellularモデルの型番は11インチiPad AirがA2899とA2900、13インチiPad AirがA2903とA2904、11インチiPad Pro (第5世代)がA2837とA3006、13インチiPad ProがA2926とA3007となる。

日本ではA2899、A2903、A2926、A2837を販売する。

日本で販売する型番は中国本土以外で展開するため、米国や中国の特別行政区でも同一の型番を展開することが判明している。

A2900、A2904、A3006、A3007は中国本土で販売を行う。