楽天シンフォニーがウルグアイのIsbelと協業、中南米で展開拡大
- 2025年03月10日
- Rakuten-総合

Rakuten Group (楽天グループ)の連結子会社であるRakuten Symphony (楽天シンフォニー)はウルグアイのIsbelが中南米(ラテンアメリカ)市場における付加価値再販業者として重要な協業パートナーとなることを発表した。
IsbelはRakuten Symphonyと協業して中南米地域の移動体通信事業者(MNO)に対してRakuten SymphonyのOpen RAN、クラウド、ネットワーク運用システムのソリューションを提供する計画である。
Rakuten Symphonyの中南米地域における事業開発や導入支援、基本的な設定やネットワーク状況の確認など初期段階の技術サポートも推進する。
さらにメキシコ、米自治領プエルトリコ、米領バージン諸島、ドミニカ共和国、コロンビア、ペルー、ウルグアイを含めた中南米市場全域へのRakuten Symphonyの展開の拡大も支援するという。
Isbelはウルグアイの首都・モンテビデオ市に本社が所在する会社である。
ウルグアイ、米自治領プエルトリコ、ドミニカ共和国に拠点を有する。
技術ソリューション分野で40年以上の実績を有しており、運用支援システム、事業支援システム、インターネットを通じたサービス、クラウド、無線アクセスネットワーク(RAN)などの領域で移動体通信事業者を支援している。
Rakuten Symphonyは中南米の移動体通信事業者と協業の実績が豊富なIsbelと協業することで、中南米の移動体通信事業者に対する製品の提供を模索すると思われる。
なお、Rakuten GroupはRakuten Mobile (楽天モバイル)を通じてRakuten Symphonyを完全所有する。
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