ソニーが日本向けSIMフリーモデルXperia 1 VII (XQ-FS44)を発表、5GはSub6に対応
- 2025年05月13日
- Android関連

Sony Corporationおよび同社の完全子会社であるSony MarketingはSony Corporation製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia 1 VII (XQ-FS44)」を発表した。
Xperia 1 VII (XQ-FS44)は日本でSIMフリーモデルとして展開する公開市場(オープンマーケット)向けのスマートフォンである。
OSにはAndroid 15を採用している。
チップセットはSnapdragon 8 Elite Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが1Hzから120Hzの範囲で可変の約6.5インチFHD+(1080*2340)有機ELを搭載する。
カメラはリアに超広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成するトリプルカメラ、フロントに約1200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n28/n66, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78/n79, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B11/B12/ B13/B17/B18/B19/ B21/B26/B28/B66, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41/B42, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心として定義されたFR1のNR Bandに限り利用できることになる。
SIMは物理的なNano SIM (4FF)および内蔵式のeSIMを採用する。
Bluetooth 6.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax/be、NFCにも対応している。
システムメモリの容量および内蔵ストレージの容量の組み合わせは12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GBとなる。
IPX5/IPX8に準拠した防水やIP6Xに準拠した防塵を備える。
電池パックの容量は5000mAhで、無線充電も利用できる。
カラーバリエーションはスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルの3色展開である。
Sony Marketingが運営する直営店や家電量販店などを通じて2025年6月上旬以降に発売する予定で、市場推定価格は12GB+256GBが205,000円(税込)前後、12GB+512GBが219,000円(同)前後、16GB+512GBが235,000円(同)前後と案内している。
スポンサーリンク