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ソフトバンクが5G RedCapを導入、IoT向け5G



SoftBank Corp.は第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式で5G RedCapを導入すると発表した。

SoftBank Corp.の携帯通信サービスで2025年9月中旬以降に5G RedCapを商用化する。

5G RedCapはNR方式をベースとしてIoT向けに最適化した5Gである。

携帯通信技術の標準化団体でフランスに本部が所在する3rd Generation Partnership Project (3GPP)のRelease 17で策定された。

無線アクセスネットワーク(RAN)構成がスタンドアローン(SA)構成の場合に導入できる。

NR方式からは機能を抑えており、1搬送波の帯域幅はサブ6GHz帯(Sub6)の周波数を中心とするFR1のNR Bandでは最大100MHz幅から最大20MHz幅、ミリ波(mmWave)の周波数を中心とするFR2-1のNR Bandでは最大400MHz幅から最大100MHz幅に抑えられている。

キャリアアグリゲーション(CA)には非対応となる。

SoftBank Corp.ではSA構成のNR方式を5G SAとして提供している。

5G SAのエリアの一部で5G RedCapを導入することになる。

当初は埼玉県、東京都、愛知県、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県の一部が5G RedCapのエリアとなる。

5G RedCapのエリアは順次拡大する予定である。

5G RedCapの利用に申込みは不要であるが、対応機種が必要となることに留意しておきたい。

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