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韓国におけるSony Xperia Z1の販売形態がよく分からないと話題に



Sony Mobile Communicationsの韓国法人よりスマートフォン事業を継承したSony Koreaはスマートフォン「Sony Xperia Z1 (C6903)」を韓国で発売した。
海外メーカーの墓場といわれる韓国で2年ぶりの挑戦となったXperiaスマートフォンであるが、その販売形態がよく分からないと韓国で話題になっている。
Sony Xperia Z1は韓国ではSonyのオンラインストア、G Marketにて749000ウォンで販売されている。
移動体通信事業者を通して販売しない自給端末となっているため、当然ながらSIMロックは掛かっていない。
SIMカードさえ所有していれば、購入後に移動体通信事業者の手続きなしに使うことができる。
ところが、このSony Xperia Z1は韓国の移動体通信事業者であるKTも販売している。
KTでは24ヶ月または30ヶ月の契約で210000ウォン引きの539000ウォンで販売している。
Sony Xperia Z1の購入者には充電ドック、ケース、フィルムもプレゼントしているという。
これだけ見ると普通にKTのキャリア端末と思えるが、実はそうではないという。
通常のキャリア端末では分割払いが可能であるが、Sony Xperia Z1は分割払いが不可となっている。
即ち、539000ウォンを一括で払うしかないのである。
韓国の同等スペックのスマートフォンの中では749000ウォンは安い部類で、割引後の539000ウォンとなるとかなり安い部類となる。
それでも分割払いを望む声はあるようで、移動体通信事業者が販売しながらキャリア端末ではないという事実に混乱が生じている。
自給端末はMVNO等で販売されることが多く、移動体通信事業者が販売するのは初めての試みであり、初めての試みであるが故に混乱が生じたという部分はあるだろう。
少々ややこしいとは思うが、長期契約付きで移動体通信事業者による割引や商品のプレゼントが提供されるが、キャリア端末ではなく自給端末であるため分割払いは不可というのが要約である。
今回の件におけるKTの位置付けとしては、移動体通信事業者のKTとして販売するのではなく、あくまでもKTは販売の仲介を行うだけで、長期回線の契約を結べば特典を与えるだけと解釈しておくのが無難と思われる。
・BLOTER.NET
http://www.bloter.net/archives/178215

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