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AT&TがCricketを買収へ、周波数帯獲得とプリペイド強化を目的か



米国の移動体通信事業者であるAT&T MobilityはCricket Wirelessの展開を手掛けるLeap Wirelessを40億米ドルで買収することが分かった。
AT&T MobilityはLeap Wirelessの株式を12億米ドルで取得する他、Leap Wirelessが抱える28億米ドルの負債も引き受ける。
Leap Wirelessは全米においてAWS帯の周波数を保有しており、この帯域の利用率が6割程度と低いことから、容易にLTE方式で利用可能となる。
AWS帯は北米では多くの移動体通信事業者がLTE方式で利用しており、AT&T MobilityもAWS帯でLTEサービスを提供している。
既にサービスを提供している帯域を追加で獲得することになるのは非常に都合が良いと考えられる。
また、周波数帯の獲得以外にプリペイドの強化も狙っているとされている。
AT&T Mobilityはプリペイドに関しては他の移動体通信事業者より劣る状況である。
利益率はポストペイドの方が高いが、ポストペイドが頭打ちとなりつつある中、プリペイドを強化する狙いもある模様だ。
・The Verge
http://www.theverge.com/2013/7/12/4518706/what-does-at-ts-deal-to-buy-cricket-mean-to-you

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“AT&TがCricketを買収へ、周波数帯獲得とプリペイド強化を目的か” への2件のフィードバック

  1. AY より:

    SECRET: 0
    PASS:
    いつも気になるんですが、AT&TはAWSでのLTEサービスの計画はあり、周波数使用権も持っていますが、まだこの周波数でのLTEサービスは開始していません。—アメリカ在住者

  2. ぱおぱお より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >AYさん
    隠しコマンドを利用してLTEが使えるNexus 4でAT&TのLTEに接続したとの報告がありますが。
    Nexus 4のLTEはB17ではなくAWSのみなので、サービスインしていなければNexus 4で接続できないはずなんですけどねぇ。

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