タイのNBTCが900MHz帯の周波数オークション実施日を再変更、12月15日に実施
- 2015年11月02日
- 海外携帯電話
タイの政府機関で電気通信事業などを管轄するNational Broadcasting Telecommunications Commission(NBTC)は900MHz帯の周波数オークションを実施する日程を再び変更した。
当初は2015年12月15日に実施する予定としていたが、1.8GHz帯の周波数オークションを実施する2015年11月11日の翌日となる2015年11月12日に変更したものの、再び2015年12月15日に実施する計画に戻している。
900MHz帯はFDD-LTE方式で利用されることを想定しており、一般的には4Gオークションと呼ばれている。
参加企業はAdvanced Wireless Network、dtac TriNet、DTAC Broadband、True Move H Universal Communication、Hutchison Telecommunication (Thailand)、Jas Mobile Broadbandの6社で、Mobile LTEは周波数オークションの参加から辞退した。
なお、Advanced Wireless NetworkはAdvanced Info Service (AIS)傘下のAISグループ、dtac TriNetとDTAC BroadbandはTotal Access Communication傘下のdtacグループ、True Move H Universal CommunicationとHutchison Telecommunication (Thailand)はTrue傘下で移動体通信事業を手掛けるTrue Mobileグループとなっている。
900MHz帯の割り当ては2枠となっており、2枠に4グループの6社が争うことになる。
1.8GHz帯の周波数オークションは変更なく2015年11月11日に実施する予定としている。
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