SHARPがFoxconn傘下で経営再建へ、産業革新機構の提案を上回る
- 2016年02月04日
- その他国内携帯電話
経営不振のSHARPは台湾のFoxconn Technology Group(鴻海科技集団)傘下のHon Hai Precision Industry(鴻海精密工業)に優先交渉権を与えることがNHKの報道で分かった。
SHARPは2016年2月4日の取締役会でHon Hai Precision Industryに優先交渉権を与える方針を決めたという。
これまでにHon Hai Precision Industry以外に投資ファンドのInnovation Network Corporation of Japan(産業革新機構)もSHARPの支援について交渉していることが分かっており、Hon Hai Precision IndustryがSHARPの買収を提案してからはInnovation Network Corporation of Japanが出資額を引き上げるとの報道があり、その後にはHon Hai Precision IndustryがInnovation Network Corporation of Japanに対抗するため買収額を引き上げて再提案したことが報道されていた。
最終的にはHon Hai Precision Industryが7,000億円を超える規模でInnovation Network Corporation of Japanを上回る金額を提案したため、Hon Hai Precision Industryに優先交渉権を与える決定を下した模様である。
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