鴻海と業務提携する台湾大哥大が直営店にPepperを導入
- 2016年12月20日
- 海外携帯電話
台湾の移動体通信事業者であるTaiwan Mobile (台湾大哥大)はSoftBank Group傘下のSoftBank Roboticsが開発した人型ロボット「Pepper」を直営店に導入した。
Taiwan Mobileの直営店で台北市信義区に位置する台北威秀直営服務中心においてPepperを大使として迎え入れている。
Pepperは感情を認識して消費者と対話するほか、ダンスや歌などパフォーマンスも見せるとしている。
2017年にはPepperの配備数を増やす計画で、台湾の北部、中部、南部において旗艦店と位置づける直営店に5~10台を配備していく方針という。
台湾ではPepperの製造を担当するFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のPerobot (沛博科技)がPepperの総代理店となり、Taiwan MobileはPerobotを通じてPepperを配備した。
Foxconn Technology GroupはTaiwan Mobileと業務提携を締結しており、Taiwan MobileによるPepperの導入はFoxconn Technology Groupとの業務提携における取り組みの一環でもある。
なお、直営店にPepperを導入した台湾の移動体通信事業者はFoxconn Technology Group傘下のAsia Pacific Telecom (亞太電信)に続いて2社目となる。
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