NTTドコモ向けGalaxy S8+と思われるSGH-N206が技適通過、3.5GHz帯のTD-LTEに対応
- 2017年03月15日
- docomo-SAMSUNG
総務省の技術基準適合証明または工事設計認証を2017年1月前半に通過した端末が公示された。
NTT DOCOMO向けのSamsung Electronics製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「SGH-N206」が2017年1月6日付けでテュフ・ラインランド・ジャパンを通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-101352。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/800(B19)/700(B28) MHz, TD-LTE 3500(B42)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用可能としており、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応すると思われる。
SGH-N206は未発表端末のメーカー型番である。
通信方式や対応周波数よりNTT DOCOMO向けのスマートフォンとなる可能性が極めて高いと考えられる。
SGH-N206はすでにBluetooth認証を通過しており、その時点でNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy S8+と推測していたが、TUVの認証を取得したことでその可能性がさらに高まった。
NTT DOCOMOの型番(モデル番号)は不明であるが、発表前に中止されたGalaxy Note7 SC-01Jを欠番とするのであれば、Galaxy S8+ SC-02Jとして発表されると思われる。
■関連記事
Bluetooth 5.0に対応したSamsung SGH-N206が認証通過、NTTドコモ向けGalaxy S8+か
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。