ベトナムのViettelがインドネシアとナイジェリアへの参入を検討
- 2017年05月03日
- 海外携帯電話
ベトナムの国防省が所有するViettel Group (軍隊通信グループ)傘下で国際事業を手掛けるViettel Global Investmentはインドネシアとナイジェリアへの投資を計画していることが分かった。
ベトナムメディアの報道によると、Viettel Global Investmentの幹部は年次総会でインドネシアとナイジェリアへの投資を計画していることを明らかにしたという。
インドネシアとナイジェリアはいずれも市場規模が大きいうえに経済成長が期待されている市場で、Viettel Global Investmentはアジアやアフリカにおける事業規模の拡大を狙う模様である。
Viettel Global Investmentは2016年通年の売上高が前年同期比21%減の10億4,000万米ドル(約1,168億円)となったが、2017年には前年同期比29%増の13億米ドル(約1,460億円)を目指すとしている。
Viettel GroupはViettel Global Investmentを含めた傘下企業を通じてベトナム、カンボジア、ラオス、東ティモール(ティモール・レステ)、カメルーン、モザンビーク、ブルンジ、タンザニア、ハイチ、ペルーで携帯電話事業を手掛けており、2018年第1四半期にはミャンマー(ビルマ)でも携帯電話サービスを商用化する計画である。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。