SoftBankが4G LTEネットワークを利用した新しい固定電話サービスおうちのでんわを提供
- 2017年06月20日
- SoftBank-総合
SoftBankは新しい一般家庭向け固定電話サービス「おうちのでんわ」の提供を2017年7月5日より開始すると発表した。
おうちのでんわはSoftBank 4G LTEのネットワークを利用し、専用の宅内機器であるでんわユニットと自宅の電話機を接続して利用する固定電話サービスである。
回線工事が不要かつ電源があれば家中どこでも設置可能で、条件付きではあるものの利用中の固定電話番号をそのまま利用できる。
月額基本料金は980円、でんわユニットの賦払金は月額465円が36回、月月割が月額465円割引が36回、合計で月額980円となる。
また、SoftBankのインターネットサービスであるSoftBank AirもしくはSoftBankまたはY!mobileの携帯電話サービスとセットで契約すると月額基本料金を割り引くでんわまとめて割も提供し、でんわまとめて割を適用すると月額480円割引となり、月額500円で利用できる。
通話料金は固定電話宛が3分あたり日本全国一律7.99円、SoftBankの携帯電話宛がホワイトコール24に申し込めば無料、SoftBank以外の携帯電話宛が1分あたり16円である。
初期費用は契約事務手数料が800円、番号利用登録料が1,000円、番号継続登録料が2,000円、オプションサービス料金は番号表示が400円、キャッチでんわが300円、着信転送が500円、番号通知リクエストが200円となっている。
でんわユニットはコンパクトな手のひらサイズに仕上げられており、通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/900(B8) MHzに対応する。
なお、でんわユニットはSoftBank Airの専用機器であるAirターミナル2 (HUAWEI B610s-76a)とAirターミナル3 (HUAWEI B610s-77a)から給電および重ねて設置できるよう設計されている。
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