マカオの携帯電話事業者CTMがFDD-LTEとTD-LTEを合わせた3CC CAを導入
- 2017年06月23日
- 海外携帯電話
マカオ特別行政区の移動体通信事業者であるCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:以下、CTM)はCTM 4G+として提供するLTEサービスにおいて、FDD-LTE方式とTD-LTE方式を組み合わせたキャリアアグリゲーション(CA)を導入したことを発表した。
CAの組み合わせはCA_3A-7A-40Aの3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)となり、FDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)が15MHz幅、1.8GHz帯(Band 3)が15MHz幅、TD-LTE方式の2.3GHz帯(Band 40)が10MHz幅となる。
CTMは下りの通信速度が300Mbps超と案内しており、3CC CAのみでは下り最大280Mbpsとなるため、256QAMも同時に適用すると思われる。
3CC CAの対応端末としてはSamsung Galaxy S8 (SM-G9500)とSamsung Galaxy S8+ (SM-G9550)を用意している。
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