フィリピンのGlobe Telecomが2017年Q3の業績を発表、増収増益を達成
- 2017年11月06日
- 海外携帯電話
フィリピンのGlobe Telecomは2017年第3四半期の業績を発表した。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間の売上高は前年同期比7%増の1,004億5,400万フィリピンペソ(約2,235億円)、EBITDAは前年同期比8%増の406億2,400万フィリピンペソ(約904億円)、当期純利益は前年同期比11%増の129億8,100万フィリピンペソ(約289億円)となった。
前年同期比で増収増益を達成したことになる。
また、売上高のうち移動体通信事業者による売上高は前年同期比8%増の782億6,500万フィリピンペソ(約1,741億円)となり、全体の売上高のうち77.9%を占める。
2017年第3四半期末の事業データも公開されている。
携帯電話サービスの加入件数はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比1%減の2,473,374件、プリペイド契約が前年同期比6%減の27,706,128件、TMブランドはプリペイド契約のみで前年同期比13%減の29,151,864件、すべての合計は前年同期比9%減の59,331,366件となった。
ブランド別ではGlobeブランドが30,179,502件で50.9%、TMブランドが29,151,864件で49.1%、支払方式別ではポストペイド契約が2,473,374件で4.2%、プリペイド契約が56,857,992件で95.8%である。
2017年9月30日に終了した9ヶ月間におけるフィリピンペソ(PHP)ベースのARPU (1回線当たり月間平均収入)はGlobeブランドのポストペイド契約が前年同期比5%増の1,176フィリピンペソ(約2,616円)、プリペイド契約が前年同期比8%増の113フィリピンペソ(約251円)、TMブランドが前年同期比8%増の66フィリピンペソ(約147円)となった。
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