SoftBank向けLenovo TAB4 10 Plusと思われる701LV/ 702LVがFCC通過
- 2017年11月14日
- SoftBank-Lenovo
SoftBank向けのLenovo (Shanghai) Electronics Technology (聯想(上海)電子科技)製のFDD-LTE/TD-LTE/TD-LTE(AXGP)/W-CDMA端末「701LV/ 702LV」が2017年11月13日付けでFCCを通過した。
FCC IDはO57TAB4LV。
モバイルネットワークはTD-LTE 2500(B41) MHzのみで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯も利用できる。
701LVおよび702LVは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりSoftBank向けとなることが分かる。
FCCではスペックの一部が公開されており、チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 625 (MSM8953)を搭載する。
LTE UE Category 4に対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
音声通話には非対応で、データ通信専用となっている。
電池パックはリチウムイオン電池で型番はL16D2P31となり、容量は7000mAhである。
FCC IDにTAB4の文字列が含まれており、さらにチップセットや電池パックの情報から、SoftBank向けのLenovo TAB4 10 Plusになると考えられる。
Lenovo TAB4 10 Plusはデュアルガラスデザインを採用した薄型のタブレットで、グローバルでは2017年2月に発表されている。
701LVと702LVは同一端末としてFCCの認証を取得したため、701LVと702LVは電気的に共通で、SoftBankブランドとY!mobileブランドの両方で発売する可能性がある。
ハードウェアの製造はLenovo Group (聯想集団)傘下のLenovo (Shanghai) Electronics Technologyが担当し、Lenovo Group傘下のLenovo PC HKを通じてSoftBank向けに納入する。
FCCではラベルが公開されている。
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