須高ケーブルテレビが地域BWA高度化方式の免許取得、AXGP方式を導入
- 2018年02月23日
- Regional BWA
Sukoh Cable Television (須高ケーブルテレビ:STV)は総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)より2018年2月20日付けで地域広帯域移動無線アクセス(以下、地域BWA)の高度化方式の無線局免許を取得したと発表した。
地域BWAは制度改正によって従来のWiMAX方式より高速な通信速度などを実現する地域BWAの高度化方式を導入することが認められ、地域BWAの高度化方式としてはTD-LTE方式と互換性を確保したAXGP方式またはWiMAX Release 2.1 Additional Elements (WiMAX R2.1 AE)方式を運用できる。
Sukoh Cable Televisionは通信方式にAXGP方式を採用し、通信速度は下り最大110Mbpsに達する。
サービスの概要は自治体向けサービスが道路情報カメラの映像伝送、観光情報カメラの映像伝送、指定避難所の無線LANスポット、一般向けサービスが無線インターネット接続サービスの提供となる。
提供エリアは長野県須坂市の一部で、基地局数は1局となっている。
なお、Sukoh Cable Televisionは長野県須坂市に本社を置く企業である。
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