au向けのLTE対応Sony Xperia VであるCDMA SOL21がFCC通過
- 2012年11月03日
- KDDI-SONY
KDDI向けのSony Mobile Communications製LTE/CDMA2000/W-CDMA/GSM端末「CDMA SOL21 (PM-0050-BV)」が2012年9月21日付けでFCCを通過した。
FCCIDはPY7PM-0050。
CDMA SOL21は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4~846.6 MHz:W-CDMA 850(V) MHz
1852.4~1907.6 MHz:W-CDMA 1900(II) MHz
824.2~848.8 MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8 MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0 MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 b/g/n
5180.0~5240.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5190.0~5230.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5260.0~5320.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5270.0~5310.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5500.0~5700.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5510.0~5670.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5745.0~5825.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
5755.0~5795.0 MHz:Wireless LAN IEEE 802.11 a/n
13.56 MHz:RFID
モバイルネットワークはW-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで通過している。
FCCの資料にはLTE 1500(B11)/800(B18) MHz, CDMA2000 2100(BC6)/800(BC0) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応すると記載されている。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過している。
無線LAN通信はIEEE 802.11 a/b/g/nに対応している。
2.4GHz帯に加えて5.xGHz帯での無線LAN通信も可能だ。
5.xGHz帯での40MHz帯域幅システム(HT40)にも対応しており、高速な通信を実現する。
RFIDの周波数でも通過しており、NFC又はFeliCaに対応することが分かる。
電池パックはリチウムポリマー電池で、電池容量は1750mAhとなっている。
認証の試験を行った時のビルド番号は9.0.B.0.59と記載されている。
ソフトウェアバージョンはs_atp_tsubasa_1_0_8_0_eとなっており、コードネームはTsubasaであることが確定している。
CDMA SOL21は未発表端末の製造型番である。
Type NumberはPM-0050-BVとなっている。
KDDI向けのスマートフォンで、LTE方式の通信にも対応していることが判明している。
グローバル向けに発表されているSony Xperia Vがベースとなっている。
FCCではラベルが公開されている。
ラベルにはau Micro ICカードと記載されており、R-UIMカードのサイズはMicro SIMカードのサイズとなる。
尚、FCCで公開されている資料の一部にはNTT docomo向けのSO-01Eの資料が混ざっているので注意が必要である。
・FCC (Sony CDMA SOL21 PM-0050-BV)
https://apps.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=776088&fcc_id=’PY7PM-0050′
SECRET: 0
PASS:
最終的に9.0.F.x.xになる予定です。
Makiは9.0.G.x.x。
SECRET: 0
PASS:
>通りすがりさん
ビルド番号が9.0.F.0.75でモデル番号がSonyTBSの端末が来ていましたが、これがAnnaだったんですね。
情報ありがとうございます。