NTTドコモ、アフガニスタン・タジキスタン・マダガスカルでLTE国際ローミングを提供開始
- 2019年02月27日
- docomo-総合
NTT DOCOMOはLTE国際ローミングを提供する対象エリアを拡大した。
2019年2月25日よりLTE国際ローミングを提供する対象エリアにアフガニスタン、タジキスタン、マダガスカルを追加している。
これにより、NTT DOCOMOの加入者はアフガニスタン、タジキスタン、マダガスカルにおける国際ローミングで高速なデータ通信を利用できる。
LTE国際ローミングの対象となる移動体通信事業者(MNO)はアフガニスタンがAfghan Wireless Communication Company (AWCC)、タジキスタンがBabilon-Mobile、マダガスカルがTELECOM MALAGASY (Telma)となる。
端末上では移動体通信事業者の名称が略称で表示される場合があり、Afghan Wireless Communication CompanyはAWCC、Babilon-MobileはBabilon、TELECOM MALAGASYはTelmaと表示される場合が多い。
LTEサービスで利用する周波数はAfghan Wireless Communication CompanyがLTE (FDD)方式の1.8GHz帯(Band 3)、Babilon-MobileがLTE (FDD)方式の2.1GHz帯(Band 1)およびBand 3、TELECOM MALAGASYがLTE (FDD)方式の2.6GHz帯(Band 7)である。
なお、Babilon-Mobileは地域によってLTEサービスで利用する周波数が異なる。
NTT DOCOMOが販売するLTE端末であれば、NTT DOCOMOも利用するBand 1およびBand 3は多くの機種が対応しており、Band 7はハイエンドのスマートフォンを中心に対応する機種が増加傾向にある。
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