豪州のTelstraでHTC 5G Hubを発売、大洋州初の5G端末に
- 2019年05月23日
- Android関連
豪州最大手の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraは台湾のHTC (宏達国際電子)製のモバイルスマートハブ「HTC 5G Hub」を発売すると発表した。
Telstraは2019年5月22日よりHTC 5G Hubの購入の手続きを受け付け、2019年5月28日より順次配達する。
HTC 5G HubはTelstraが提供する第5世代移動通信システム(5G)に対応しており、エンターテインメントデバイス、無線LANルータ、外部電池などの用途で利用できる。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
独自ユーザインターフェースとしてHTC Sense for HTC 5G Hubを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチで解像度はHD(1280*720)となり、タッチパネルで各種操作を行える。
通信方式はNR (TDD) 3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B20)/700(B12/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHzに対応している。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ad (2.4GHz/5GHz/60GHz)も利用できる。
無線LANルータとして利用する場合、最大同時接続台数は20台となる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックの容量は7660mAhとなっている。
スマートフォンなど外部機器への給電に対応している。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
豪州はもちろんのこと、大洋州で発売される最初の5Gに対応した携帯端末がHTC 5G Hubとなる。
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