LGエレクトロニクス、日本向けに5Gスマホ投入を表明
- 2019年12月08日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォンスマートフォン「LG G8X ThinQ (901LG)」を日本で発売したと韓国向けに発表した。
日本では移動体通信事業者(MNO)のSoftBankを通じてLG G8X ThinQ (901LG)を販売しており、LG ElectronicsとしてはLG G8X ThinQ (901LG)の販売を通じて日本のプレミアムスマートフォン市場を攻略するという。
なお、韓国では高性能なスマートフォンをプレミアムスマートフォンと呼称する。
LG Electronicsは重要視する国でスマートフォンを発売した際には、韓国語で韓国向けにプレスリリースを配信しており、これまで米国やブラジルなどでスマートフォンを発売時に韓国向けにもプレスリリースを配信することが多い。
SoftBank向けのLG G8X ThinQ (901LG)の発売に関して韓国向けにプレスリリースを配信したことから、LG Electronicsは日本を重要視していると見て取れる。
LG Electronicsは日本向けのプレミアムスマートフォンは2018年1月以来の投入と説明しており、LG G8X ThinQ (901LG)が日本のプレミアムスマートフォン市場に再参入して開拓するための橋頭堡の役割を果たすと期待感を示している。
また、新しいフォームファクタを実現するLG Dual Screenを日本で展開することで、日本におけるLG Electronicsのスマートフォンのブランド地位の向上にも寄与する見込みという。
日本では2020年初めに第5世代移動通信システム(5G)の本格的な商用化が予定されており、LG Electronicsは日本の主要な移動体通信事業者に対して5Gに対応したスマートフォンを2020年初めに供給するために、日本の移動体通信事業者と継続的に協力していると明らかにした。
5Gの本格的な商用化を契機に、日本のプレミアムスマートフォン市場で影響力を拡大する戦略を採ると説明している。
LG ElectronicsはNTT DOCOMOが提供する5Gプレサービス向けに5Gに対応したスマートフォンを供給した実績があり、LG V50 ThinQ 5GをベースとしたLG OA9130がNTT DOCOMOの5Gプレサービスで使用されている。
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