豪州版のSamsung Galaxy S10 5GにAndroid 10の提供を開始
- 2020年01月18日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S10 5G」の豪州版に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
2020年1月15日よりバージョンアップを配信している。
豪州版は型番がSM-G977Bで、製品コードはTelstra向けのTELおよびOptus Mobile向けのOPSが存在するが、いずれもバージョンアップの対象である。
バージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 10に上がる。
また、バージョナップに合わせて、One UIのバージョンはOne UI 1からOne UI 2となる。
主な更新内容にはデークテーマの追加、アプリケーションのアイコンやシステムカラーの改善、アニメーションの改善、全画面ジェスチャの追加、インタラクションの強化、片手モードの変更、アクセシビリティの改善、壁紙上のテキストの改善、SmartThingsパネルからメディアとデバイスに変更、デバイスケアの改善、デジタルウェルビーイングの強化、カメラの機能の追加とレイアウトの変更、インターネットの機能の強化、連絡先のゴミ箱機能の追加、カレンダーの機能の強化、リマインダの機能の強化、マイファイルの機能の強化、電卓の単位変換機能に速度と時間の単位を追加、Android Autoのプリロード、Tipsの追加などが含まれている。
各項目の詳細な更新内容はSamsung Electronicsが型番および製品コード別に掲載するリリースノートのページで案内している。
また、セキュリティパッチレベルは2019年12月1日となる。
バージョンアップは本体のみで適用することができる。
Samsung Galaxy S10 5Gは発売時のOSのバージョンがAndroid 9 Pie Versionであり、Android 10へのバージョンアップはSamsung Galaxy S10 5Gにとって初めてのメジャーアップデートである。
なお、豪州ではSamsung Electronicsの豪州法人であるSamsung Electronics Australiaが直販するほか、豪州の移動体通信事業者(MNO)であるTelstraおよびOptus MobileもSamsung Galaxy S10 5Gを取り扱う。
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