au向けフォルダブルスマホGalaxy Z Flip 5G SCG04がQi認証を通過
- 2020年08月07日
- KDDI-SAMSUNG
auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-F707J」が2020年8月6日付けでWireless Power Consortium (WPC)の認証を取得した。
Qi Registration idは9935、製品タイプはPower Class 0 Receiverである。
Wireless Power Consortiumの認証を取得したため、Wireless Power Consortiumが策定したQiに準拠した無線充電に対応する。
未発表端末のメーカー型番であるが、Bluetooth SIGの認証で公開された情報からSCG04のメーカー型番に該当することが判明している。
SCG04は型番規則からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けのau 5Gに対応したスマートフォンとなることが分かる。
メーカー型番の規則から判断できるほか、ほかの認証機関を通過してすでに判明していることではあるが、Wireless Power Consortiumの認証では製品名がGalaxy Z Flip 5Gと記載されているため、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けのSamsung Galaxy Z Flip 5Gになると考えられる。
Samsung Galaxy Z Flip 5Gはグローバル向けに発表されており、折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用しており、チップセットはQualcomm Snapdragon 865 Plus 5G Mobile Platformを搭載する。
ディスプレイはメインが折り畳める約6.7インチFHD+(1080*2636)Dynamic AMOLEDで、カバーディスプレイは約1.1インチで解像度が300*112のSuper AMOLEDとなる。
カメラはリアに超広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約1000万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応しており、第5世代移動通信システム(5G)のNR方式の周波数はサブ6GHz帯を利用できる。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
電池パックの容量は3300mAhとなっている。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneからはauのラインナップ向けにGalaxy Z Flip 5G SCG04として発表される見込み。
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