ワイモバイル、Android One S8 (S8-KC)を発表
- 2020年11月09日
- SoftBank-KYOCERA, Y!mobile
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWA (ウィルコム沖縄)はKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Android One S8 (S8-KC)」を発表した。
Y!mobileブランドのラインナップで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P65 (MT6768)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.26インチFHD+(1080*2280)液晶である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応している。
SoftBankのネットワークでは通信速度が下り最大112.5Mbps/上り最大46Mbpsとなる。
LTE方式で音声通話を行う高音質なVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCおよびおサイフケータイにも対応する。
地上デジタルテレビ放送は視聴できない。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
IPX5やIPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense:DoD)が制定したMIL-STD-810Hに準拠した耐衝撃性能を有する。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証を利用できる。
カラーバリエーションはホワイト、ペールブルー、ブラックの3色展開となる。
企画から設計、開発、試験、製造、アフターサービスまでを日本国内で行う。
2020年12月中旬以降に発売する予定である。
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