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NTTドコモの5Gスマホ、一部の旧機種も3.5GHz帯の5Gに順次対応



NTT DOCOMOが発売した旧機種のスマートフォンも3.5GHz帯の5Gに順次対応していることが分かった。

3.5GHz帯の5Gは2022年夏モデルの一部の機種から対応したが、2022年夏モデルより前に発売した旧機種の一部も3.5GHz帯の5Gに順次対応している。

NTT DOCOMOが公式ウェブサイトで公開している対応周波数帯の一覧では機種ごとの3.5GHz帯の5Gの対応状況を確認できる。

これまでに、FCNT製のらくらくスマートフォン F-52B、KYOCERA (京セラ)製のあんしんスマホ KY-51B、韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のGalaxy Z Flip3 5G SC-54B、Galaxy Z Fold3 5G SC-55B、Galaxy S22 SC-51C、Galaxy S22 Ultra SC-52C、Galaxy A53 5G SC-53C、SHARP製のAQUOS sense6 SH-54BおよびAQUOS R7 SH-52C、Sony製のXperia 5 III SO-53B、Xperia 1 IV SO-51C、Xperia 10 IV SO-52Cが対応したことが分かる。

なお、対応周波数帯の一覧ではGalaxy S22 SC-51CおよびGalaxy S22 Ultra SC-52Cは対応予定と案内しているが、個別の製品ページではすでに対応した状態に変更されている。

いずれも2022年8月30日より提供を開始したソフトウェアのアップデートで対応したと思われる。

また、Xperia 1 IV SO-51CおよびXperia 10 IV SO-52Cは製品ページでは対応予定と案内しているが、対応周波数帯の一覧ではすでに対応した状態となっている。

ほかにSamsung Electronics製のGalaxy A22 5G SC-56Bはソフトウェアのアップデートで対応する予定と案内している。

3.5GHz帯は第4世代移動通信システムの導入のための特定基地局の開設の認定に伴い割当を受けた3480~3520MHzの40MHz幅を使用する。

当初は第4世代移動通信システム(4G)の無線方式であるLTE方式で使用してきたが、一部の地域から第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式に順次転用しており、4G向け周波数を使用した5Gとなる。

NR Bandはサブ6GHz帯(Sub6)を中心としたFR1のn78である。

NTT DOCOMOの5Gでは無線アクセスネットワーク(RAN)構成としてノンスタンドアローン(NSA)構成とスタンドアローン(SA)構成を導入しており、NSA構成を5G NSA、SA構成を5G SAとして展開している。

3.5GHz帯の5Gは5G NSAで利用できる。

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