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SH-06Cレポート@内覧会



NTT docomo新製品内覧会でdocomo PRO series SH-06Cを触ってきた。
フィーチャーフォンの中ではSH-06Cを一番長く触っていたかもしれない。
ソフトウェアは未完成で、評価する部分も非常に少ないのであるが、プロジェクタ搭載という非常に変わった機能を備えている。
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最初に見たときは再起動の連続であった。
レスポンスも遅く感じたのである。
フルブラウザ経由で当ブログにアクセスしたところ、下記のUAが得られた。
Mozilla/5.0 (test5;FOMA;like Gecko)
端末名はSH-06Cではなくtest5となっており、まだまだ試作段階であることが分かる。
発売までにはかなり改善されていると思うので楽しみにしておきたいところである。
画面は3.7インチと大きく、殆どの操作をタッチパネルで行う。
UIはSH-05Cと同じで、今までのSHARP製フルタッチ端末とは異なるUIだった。
まずは、適当に右横の大きめのサイドキーを押してみる。
内蔵されている小型プロジェクタが起動し、画面に表示していることを投影出来るのである。
待ち受けやブラウザ等の、画面に映し出せる殆どのことを投影出来たが、端末は開発中で最終仕様はどうなるか分からないとのことであった。
投影する解像度はnHD(640*360)となっている。
nHDはアスペクト比が16:9で、SH-06Cのディスプレイもアスペクト比はFWVGA(480*854)の16:9となっており、画面に表示された部分が切れることなく同じアスペクト比で出力可能である。
横が長辺で縦が短辺での出力となるため、画面上では横表示となっている。
短辺側の本体側面にプロジェクタが搭載されているので、画面が横画面表示になるのは少し操作しにくかった。
長辺側の側面にプロジェクタが付いていたら、画面に表示していることと投影していることをまっすぐ見ながら操作出来たのになぁ。
下の画像が、iモードブラウザ使用時に投影したところである。
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表示しているサイトは、SHARPのiモード端末向け公式サイトのSH-MODEである。
新機種紹介のSH-06Cのページを表示している。
画面表示は横向きとなっており、投影方向を見ながら操作するのは少ししんどい。
操作する側は横を向いて端末を操作し、それ投影して他の人に見せるという利用シーンを想定しているのかもしれない。
投影面と端末が直角になるようにしないと、投影された像に歪みが出るので注意した方がいいでしょう。
プロジェクタから出力される光の明るさや、画像の絵作りは設定で変えることが可能である。
ただ、プロジェクタを付けたというだけではなく、プロジェクタの設定も変更できるのはなかなかこう印象だった。
会場が明るいので、明るさを最大にして試していた。
出力解像度がnHDなので、1mも離れると解像度的に少し苦しく感じた。
暗い場所では、42型くらいのスクリーンにも投影することが可能であるとのことだった。
小型プロジェクタと言っても、出力される光は強いので人に向けたりはしないようにするべきである。
投影中は熱を持つこともあったが、投影を止めると熱は直ぐに引いた。
プロジェクタは実用性はあまりないかもしれないが、非常に楽しい機能であった。
SH-06Cを触っている時間は、殆どプロジェクタで投影して遊んでいた。
SH-05Cと同じようにBluetoothはHIDプロファイルにも対応しており、フルタッチで文字入力が心配でもBluetoothキーボードと接続すれば、快適に文字入力が出来るようになると思う。
値段は60000円前後になるでしょうとのことで、プロジェクタが付いているだけに少し高くなってしまうかもしれないとのことだった。
SH-06Cを触った感想を一言で言うと、面白いw
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