FCNT合同会社、NTTドコモ向けarrows Be4 Plus F-41BにOSバージョンアップ
- 2024年01月27日
- docomo-総合
FCNT LLC (FCNT合同会社)はNTT DOCOMO向けのスマートフォン「arrows Be4 Plus F-41B」に対してOSのバージョンアップを実施すると案内した。
arrows Be4 Plus F-41Bに対しては2024年1月25日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 13となる。
OSのバージョンアップは端末単体で適用することができる。
目安の所要時間は約28分となっている。
下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンからOSのバージョンアップを適用する場合の所要時間を目安の所要時間として案内しているため、実際の所要時間は利用環境で変動する。
NTT DOCOMOとしては必要なデータは事前にバックアップを行い、利用者の責任でOSのバージョンアップを適用するよう求めている。
arrows Be4 Plus F-41Bは大和管財が社名を変更前のFCNT LIMITED (FCNT株式会社)の時期にNTT DOCOMOに納入したスマートフォンである。
OSのバージョンアップは2度目の実施となる。
FCNT LIMITEDは2023年5月30日付けで東京地方裁判所に民事再生の手続きの申立てを行い、2023年5月30日以降に携帯端末に係る事業を速やかに停止した。
携帯端末に係る事業の停止に伴いOSのバージョンアップを含めたソフトウェアのアップデートも停止したため、arrows Be4 Plus F-41Bも影響を受けていた。
2023年9月29日付けでFCNT LLCがFCNT LIMITEDから携帯端末に係る事業を承継しており、FCNT LLCは2023年10月1日から事業を開始するとともにソフトウェアのアップデートも順次再開することになった。
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