ソフトバンク向け5GルータA501ZTが技適通過
- 2025年05月27日
- SoftBank-ZTE, Y!mobile

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は同省が運営する電波利用ポータルで技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。
SoftBank Corp.向けの中国のZTE Corporation (中興通訊)製のNR/LTE/W-CDMA端末「A501ZT」が2024年12月19日付けでドイツのPhoenix Testlabを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を受けたことが分かった。
工事設計認証番号は204-B01039である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B11, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA I/VIIIで工事設計認証を受けている。
無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
A501ZTは未発表端末の型番である。
SoftBank Corp.の型番規則を適用しているため、SoftBank Corp.向けの端末となることが分かる。
無線LANの周波数では工事設計認証を受けたが、Bluetoothの周波数では工事設計認証を受けていないため、製品種別はルータと推測できる。
SoftBank Corp.は同社が展開するSoftBankとY!mobileで共通の型番規則を適用しているため、A501ZTはSoftBankもしくはY!mobileのラインナップで発売するルータになると思われる。
スポンサーリンク