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NTTドコモ、5G整備でノキア製のDual Band対応MMUを導入



NTT DOCOMOはフィンランドのNokia Solutions and Networks製のDual Band対応MMUを導入したと公表した。

2025年度第2四半期決算説明会では通信サービスの品質向上の取り組みを紹介しており、最新の装置や機能を積極的に導入しているという。

2025年3月にはNokia Solutions and Networks製のDual Band対応MMUの導入を開始している。

これまでに、NTT DOCOMOはDual Band対応MMUの導入は公表していたが、初めてベンダにも言及した。

電波法に基づく工事設計認証の情報からNTT DOCOMOによる公表前からDual Band対応MMUのベンダはNokia Solutions and Networksと考えられたが、公式にNokia Solutions and Networks製と認めたことになる。

Dual Band対応MMUはデュアルバンドに対応したMassive MIMO Unit (MMU)を意味しており、基地局を構成するMassive MIMO (大規模MIMO)に対応したアンテナ一体型無線装置のひとつである。

周波数は3.4GHz帯の40MHz幅、3.5GHz帯の40MHz幅、3.7GHz帯の100MHz幅に対応すると案内しているが、実際には3.4GHz帯の40MHz幅と3.5GHz帯の40MHz幅は連続した80MHz幅として一体的に運用する。

3.4GHz帯と3.5GHz帯の連続した80MHz幅は内部的には3.4GHz帯の扱いで、Dual Band対応MMUは3.4GHz帯の80MHz幅と3.7GHz帯の100MHz幅のデュアルバンドで動作することになる。

なお、無線方式は第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応している。

NTT DOCOMO

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