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NTTドコモが5GでHPUEを導入、上りの通信を安定化



NTT DOCOMOは第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式でHigh Power User Equipment (HPUE)を導入したことを案内した。

2025年度第2四半期決算説明会で通信サービスの品質向上の取り組みを紹介しており、最新の装置や機能を積極的に導入しているという。

NR方式では2025年6月にHPUEの導入を開始している。

なお、無線アクセスネットワーク(RAN)構成によってHPUEの導入時期が異なる。

ノンスタンドアローン(NSA)構成では2025年6月、スタンドアローン(SA)構成では2025年8月にHPUEを導入したおちう。

これまでに、NTT DOCOMOは公式ウェブサイトでHPUEの導入に言及しており、一部の端末では仕様にHPUEの情報を追加しているため、NTT DOCOMOがHPUEを導入した事実は判明していたが、RAN構成ごとのHPUEの導入時期が新たに判明したことになる。

HPUEは端末の送信電力を高出力化する技術である。

基地局から離れた場所でも上りの通信の安定化を期待できる。

NTT DOCOMOの型番規則に基づく型番が付された同社の製品としては韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のGalaxy S25 SC-51F、Galaxy S25 Ultra SC-52F、Samsung Galaxy Z Flip7 SC-55F、Samsung Galaxy Z Fold7 SC-56F、Sony Corporation製のXperia 1 VII SO-51FがHPUEに対応している。

Galaxy S25 SC-51FおよびGalaxy S25 Ultra SC-52Fでは2025年10月14日に提供を開始したソフトウェアのアップデートを適用後にHPUEが有効となる。

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