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約4.85mmの薄型スマートフォンOPPO R5 (R8106) 国際版 レビュー ハードウェア編



Guangdong OPPO Mobile Telecommunications(広東欧珀移動通信)製のスマートフォン「OPPO R5 (R8106)」のレビューとして今回はハードウェアを紹介する。

OPPO R5は筐体が約4.85mmの薄型スマートフォンで、発表当初は世界最薄スマートフォンであった。

チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 615 (MSM8939)を搭載しており、CPUはオクタコアで動作周波数が1.5GHzとなっている。

システムメモリの容量は2GB、内蔵ストレージの容量は16GBである。

薄型でスタイリッシュなデザインが特徴のOPPO Rシリーズのスマートフォンであり、スペックはハイエンドよりは低めに抑えられている。

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OPPO R5のフロント。

ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)有機ELを搭載し、画素密度は423ppiである。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunications製のスマートフォンとしては初めてディスプレイに有機ELを採用している。

有機ELは薄型化に有利であり、約4.85mmの薄さを実現することにも貢献している。

また、薄型化のために電池容量が2000mAhと少なめになるが、消費電力が少ない有機ELを採用することで電池の問題を解消している。

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ディスプレイの上部にはフロントカメラを備える。

フロントカメラは約500万画素で、広角レンズを搭載している。

OPPO N3ほどではないが、広角レンズを搭載することでSelfie(自分撮り)機能を使いやすいよう設計している。

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ディスプレイの下部にナビゲーションキーを備える。

ナビゲーションキーはタッチセンサ式で、左からメニューキー、ホームキー、クリアキーとなる。

薄型化の弊害のため、ナビゲーションキーにはバックライトを備えておらず、暗所での利用は少々不便さを感じる場合がある。

下部の側面にはMicro USB端子を備えている。

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OPPO R5のリア。

リアパネルは本体と一体型となっており、電池パックは内蔵式となる。

素材には金属を採用しており、手触りも質感も非常に良い。

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カメラ。

筐体が薄すぎるために、カメラ部分は隆起している。

カメラ用のフォトライトはシングルLEDフラッシュを搭載している。

リアにはOPPOロゴが挿入されている。

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OPPO R5の右側面。

フロントから見て右側面にはボリュームキーと電源キーを備える。

側面にも金属素材を採用している。

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OPPO R5の左側面。

フロントから見て左側面にはSIMカードスロットを備えている。

SIMカードスロットは横にある穴をSIMエジェクタツールで突いて取り出す。

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SIMカードスロット。

シングルSIMとなっており、サイズはMicro SIM (3FF)サイズを採用する。

外部メモリには対応していない。

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OPPO R5を真横から撮影したところ。

真横から撮影すると、約4.85mmの筐体がいかに薄いか分かるだろう。

ナビゲーションキーのバックライトがない、電池容量が少ない、デュアルSIMや外部メモリに非対応、カメラ部分が隆起しているなど、薄型化の弊害も少なくないが、薄くて軽いために持っていても疲れず、ポケットに入れた際にスマートフォンが邪魔な存在にならず、利用する上で薄型スマートフォンならではのメリットも感じられる。

以上、ハードウェアのレビューとする。

今後は、ソフトウェア面なども紹介していく予定なので、お待ちいただければと思う。

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