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WiMAX 2+の4×4 MIMOに対応したNEC NAD3AをSpeed Wi-Fi NEXT WX01Cとして投入へ



NEC Platforms製のでWiMAX Release 2.1 Additional Elements/mobileWiMAX端末「NAD31/NAD3A/NAD32」が2015年11月30日付けでBluetooth認証を通過した。

Bluetoothモジュールのバージョンは4.0。

各型番のDesign NameはNAD31がSpeed Wi-Fi NEXT WX01、NAD3AがSpeed Wi-Fi NEXT WX01C、NAD32がSpeed Wi-Fi NEXT WX02と記載されている。

Speed Wi-Fi NEXT WX01 (NAD31)とSpeed Wi-Fi NEXT WX02 (NAD32)は発表済みで、Speed Wi-Fi NEXT WX01C (NAD3A)は未発表となる。

NAD3AはすでにDSPRの認証を通過していることが分かっている。

DSPRではNAD31又はNAD3Aとして認証を取得しており、Speed Wi-Fi NEXT WX01C (NAD3A)はハードウェア的にSpeed Wi-Fi NEXT WX01 (NAD31)と共通であることが判明している。

Speed Wi-Fi NEXT WX01 (NAD31)はUQ CommunicationsおよびUQ Communicationsと提携する仮想移動体通信事業者(MVNO)各社から販売されている。

世界で初めてTD-LTE方式と高い互換性を確保したWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式の4×4 MIMOに対応したモバイル無線LANルータで、帯域幅が20MHz幅で通信速度は下り最大220Mbpsを実現する。

Speed Wi-Fi NEXT WX01C (NAD3A)はハードウェアこそSpeed Wi-Fi NEXT WX01 (NAD31)と共通であるが、別型番が用意されているため、これまでとは異なる販売チャネルを通じて販売する可能性がある。

2014年10月に地域BWAの高度化に関する制度改正が実施されたことで、地域BWAでWiMAX Release 2.1 Additional Elements方式やAXGP方式の導入が可能となり、東海地域を中心に事業を展開するCOMMUNITY NETWORK CENTER (CNCI)はでWiMAX Release 2.1 Additional Elementsを採用することが決まっている。

COMMUNITY NETWORK CENTERは東海地域においてまずは公共サービス向けにネットワークを提供するが、一般市民向けにモバイルブロードバンドサービスを提供する計画も明らかにしており、後者がSpeed Wi-Fi NEXT WX01C (NAD3A)と関連している可能性も考えられる。

Speed Wi-Fi NEXT WX01Cの末尾のCはCNCIに由来している可能性も…

Bluetooth認証 – NEC Platforms NAD31/NAD3A/NAD32

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