台湾で鴻海傘下の亞太電信が直営店でNextbit Robinを展示
- 2016年06月05日
- Report
台湾では2016年5月上旬に米国のNextbit Systemsが展開するスマートフォン「Nextbit Robin」を発表し、オンライン販売サイトのPChome24H購物で販売を開始した。
販売の開始に合わせてFAYAQUE (法雅客)ではNextbit Robinの実機を展示しているが、その後にFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下で台湾の移動体通信事業者であるAsia Pacific Telecom (亞太電信)もNextbit Robinの販売を開始しており、Asia Pacific Telecomの一部の直営店ではNextbit Robinの実機を展示している。
すべてのAsia Pacific Telecomの直営店で展示しているわけではないが、南京直営中心ではNextbit Robinの展示を確認した。
展示されているNextbit RobinにはAsia Pacific TelecomのSIMカードが挿入されており、自由に動作を試せる状態となっていた。
Nextbit Robinは入口付近の目に留まりやすい位置に展示しており、Asia Pacific TelecomとしてはNextbit Robinを推そうとする狙いが見て取れた。
なお、Nextbit Robinのハードウェアは開発や製造をFoxconn Technology Group (鴻海科技集団)傘下のFIH Mobile (富智康集団)が手掛けており、台湾におけるNextbit Systemsの総代理店および保証義務者はFoxconn Technology Groupと密接な関係のCommtiva Technology (康法科技)が担う。
Asia Pacific TelecomはNextbit RobinやInFocusブランドのスマートフォンなどFoxconn Technology Groupと関係性が深いスマートフォンを推す傾向にあり、InFocusブランドのスマートフォンを目立つ位置に展示する直営店や、専用のコーナーを設ける直営店もある。
なお、InFocusブランドのスマートフォンもNextbit Robinと同様にFIH Mobileが製造を手掛け、台湾における総代理店および保証義務者はCommtiva Technologyとなる。
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Nextbit RobinにはAsia Pacific TelecomのSIMカードが挿入されている
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