中国における2016年末の携帯電話サービス加入件数シェアが判明
- 2017年01月22日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者であるChina Mobile Communications (中国移動通信:CMCC)、China United Network Communications (中国聯合網絡通信:以下、China Unicom)、China Telecom (中国電信)の2016年12月における業績が出揃い、各社の2016年末における携帯電話サービスの加入件数が判明した。
携帯電話サービスの加入件数はChina Mobile Communicationsが前月末の約8億4,724万7,000件から増加して約8億4,889万8,000件に、China Unicomが前月末の約2億6,299万件から増加して約2億6,382万2,000件に、China Telecomが前月末の約2億1,417万件から増加して約2億1,500万件に達した。
3社を合計すると前月末の約13億2,440万7,000件から増加して約13億2,772万件となった。
シェアは1位がChina Mobile Communicationsで約63.9%、2位がChina Unicomで約19.9%、3位がChina Telecomで約16.2%である。
4G契約はChina Mobile Communicationsが前月末の約5億983万1,000件から増加して約5億3,503万6,000件、China Unicomが前月末の約9,903万3,000件から増加して約1億455万1,000件、China Telecomが前月末の約1億1,730万件から増加して約1億2,187万件に達した。
3社を合計すると前月末の7億2,616万4,000件から増加して7億6,145万7,000件となった。
4G契約のみのシェアは1位がChina Mobile Communicationsで約70.3%、2位がChina Telecomで約16.0%、3位がChina Unicomで約13.7%である。
なお、4G契約ではChina Mobile CommunicationsがTD-LTE方式、China UnicomとChina TelecomがFDD-LTE方式およびTD-LTE方式を利用できる。
すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、4G契約の割合は前月末の約54.8%から約57.4%に上昇した。
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