Galaxy S8の電池は村田製作所とサムスンSDIから調達へ、韓国メディアが報じる
- 2017年02月02日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsは次期フラッグシップとなるスマートフォン「Samsung Galaxy S8」の電池をMurata Manufacturing (村田製作所)およびSamsung SDIから調達することが韓国メディアの報道で分かった。
Samsung ElectronicsはSamsung Galaxy Note7の爆発事故は電池の欠陥が原因と結論を出しており、Samsung Galaxy S8ではSamsung Galaxy Note7の電池の供給元であるSamsung SDIとDongguan Amperex Electronics Technology (東莞新能源科技)が採用されるか注目が集まっており、またLG Chemが供給元に加わるとの見方も出ていたが、Murata ManufacturingとSamsung SDIから調達すると伝えられている。
Samsung Galaxy S8の電池はSamsung SDIから8割を調達し、Murata Manufacturingから2割を調達する模様である。
Samsung Electronicsの関係者による話も伝えられており、「品質がよければどの企業でも採用するという立場に変わりはないが、Samsung Galaxy S8の電池の供給元にLG Chemは入っていない」と話したという。
なお、Murata ManufacturingはSonyから電池事業を買収することでSonyと法的拘束力を有する確定契約を締結しており、2017年4月上旬を目途に取引を完了する予定と発表している。
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