中国聯通が北京市で5G基地局を開局
- 2018年07月28日
- 海外携帯電話
中国の移動体通信事業者(MNO)であるChina United Network Communications (中国聯合網絡通信:China Unicom)は中国の首都・北京市で第5世代移動通信システム(5G)の基地局を開局したと明らかにした。
北京市の郊外に位置する稲香湖の周辺に5Gの基地局を設置している。
中国のHuawei Technologies (華為技術)が協力しており、Huawei Technologiesが開発した通信設備を利用する。
China United Network Communicationsは北京市のほか、天津市、河北省雄安新区、上海市、浙江省杭州市、江蘇省南京市、広東省深圳市で5Gのトライアルを実施すると発表済みで、北京市では5Gのトライアルの一環で5Gの基地局を開局した。
5Gの基地局は3GPP (3rd Generation Partnership Project)で標準仕様の策定が完了したNR方式のNSA (ノンスタンドアローン)に準拠しており、周波数は3.5GHz帯を利用するという。
なお、NR方式は5Gの要求条件を満たすために3GPPで規定された通信方式で、NSAはNR方式の機能のうちLTE方式との連携を含む重要機能を規定している。
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