韓国のSK Telecomがグアム・CNMIのIT&Eに出資、グアム・CNMI初の5Gを目指す
- 2018年09月12日
- 海外携帯電話
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecomは米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島の移動体通信事業者でIT&Eブランドを展開するPTI Pacificaに出資したと発表した。
SK Telecomは約350億韓国ウォン(約35億円)を投じてフィリピンのCitadel Pacificに次ぐPTI Pacificの第2の株主となり、PTI Pacificaと戦略的提携も締結したという。
米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島は韓国人観光客が増加しており、SK TelecomはT会員向けに米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島で低廉な料金の国際ローミング、飲食店や交通手段の割引を提供するほか、PTI Pacificaの通信品質の向上も図る。
また、PTI Pacificaは第5世代移動通信システム(5G)向けに28GHz帯を保有しており、固定通信向けに5Gを商用化する計画である。
SK TelecomはPTI Pacificaが目指す米領グアムおよび米自治領北マリアナ諸島で初の5Gの商用化を支援するという。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。