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ソフトバンク向けZTE製の801ZTが技適を再通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した端末が更新された。

SoftBank向けのZTE (中興通訊)製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA端末「801ZT」が2018年10月16日付けでBureau Veritas Japanを通過したことが分かった。

工事設計認証番号は022-180119。

モバイルネットワークはFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。

無線LANの周波数でも通過している。

2.4GHz帯のみ利用可能で、無線LANの規格はIEEE 802.11 b/g/nに対応すると思われる。

801ZTは未発表端末の型番である。

型番規則より801ZTはSoftBank向けと考えられる。

Bureau Veritas Japanの認証は2018年9月14日に続いて2度目の通過となる。

2度目の通過ではFDD-LTE 1800(B3) MHzの周波数範囲を拡張して通過しており、2018年4月に総務省がKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)とRakuten Mobile Network (楽天モバイルネットワーク)に対して割当した周波数範囲を追加して認証を受けた。

Bluetoothの周波数では認証を受けていないため、モバイル無線LANルータもしくはキッズフォン (701ZT)のようなターゲットや機能を限定したフィーチャーフォンとなる可能性がある。

総務省 電波利用ホームページ
Y!mobileオンラインストア

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