日本市場にHUAWEI MediaPad M6 8.4″を投入へ、VRD-AL09とVRD-W09が技適通過
- 2019年08月03日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
中国のHuawei Technologies (華為技術)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「VRD-AL09」が2019年7月10日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)の認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は018-190139。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する。
VRD-AL09はHUAWEI MediaPad M6 8.4″のLTE版の型番である。
また、VRD-AL09に先立ちVRD-W09が2019年7月5日付けでCertificate Technical Support Centerの認証を通過している。
VRD-W09はHUAWEI MediaPad M6 8.4″のWiFi版に該当し、モバイルネットワークには非対応となっている。
VRD-AL09およびVRD-W09が日本の認証機関を通過したため、Huawei TechnologiesはHUAWEI MediaPad M6 8.4″のLTE版およびWiFi版を日本向けに投入する予定と考えられる。
HUAWEI MediaPad M6 8.4″は中国向けに発表されている。
約8.4インチのIPS液晶を搭載したタブレットとなる。
VRD-AL09およびVRD-W09はそれぞれ中国向けのHUAWEI MediaPad M6 8.4″のLTE版およびWiFi版と同じ型番となるため、日本で販売するHUAWEI MediaPad M6 8.4″のLTE版およびWiFi版は中国向けとハードウェアが共通となることが分かる。
なお、Certificate Technical Support Centerは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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