富士通コネクテッドテクノロジーズがソフトバンク向けに901FJを準備中、技適を通過
- 2019年10月05日
- SoftBank-FUJITSU
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)の技術基準適合証明または工事設計認証を通過した機器の情報が更新された。
SoftBank向けのFUJITSU CONNECTED TECHNOLOGIES (富士通コネクテッドテクノロジーズ:FCNT)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「901FJ」が2019年7月12日付けでTUV Rheinland Japanの認証を通過したことが分かった。
工事設計認証番号は005-102166。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応する可能性が高い。
901FJは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けと分かる。
スマートフォンまたはタブレットになると思われるが、スマートフォンの可能性が高いと推測している。
SoftBank向けのハイエンドのスマートフォンが対応するLTE (FDD) 1500(B11) MHzやLTE (TDD) 3500(B42) MHzには対応しないため、価格を抑えた機種となる可能性が高いと考えられる。
2019年秋商戦向けのラインナップで投入される見通し。
なお、TUV Rheinland Japanは技術基準適合証明の事業を行う者として、総務大臣の登録を受けた登録証明機関である。
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