サウジアラビアのSTCがGalaxy Foldを同国独占販売、価格は約20万円
- 2019年10月14日
- Android関連
サウジアラビア最大手の移動体通信事業者(MNO)であるSaudi Telecom Company (STC)は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Samsung Galaxy Fold」を取り扱うと発表した。
サウジアラビアの移動体通信事業者としてはSaudi Telecom Companyが独占的にSamsung Galaxy Foldを取り扱うという。
Saudi Telecom Companyは同社の支店およびアプリケーションを通じてSamsung Galaxy Foldの注文を受け付けている。
定価は6,999サウジアラビアリヤル(約202,000円)に設定されている。
なお、表記の金額は5%の付加価値税別の金額である。
Saudi Telecom Companyはポストペイドプラン向けにSamsung Galaxy Foldを取り扱い、加入するプランおよび定期契約の期間に応じて割引された金額で購入できる。
定期契約は12ヶ月、18ヶ月、24ヶ月のいずれかを選択する必要がある。
Saudi Telecom Companyは第5世代移動通信システム(5G)を商用化しており、Samsung Galaxy Foldには5Gに対応したモデルも存在するが、Saudi Telecom Companyが取り扱うSamsung Galaxy Foldは5Gに非対応となる。
Samsung Galaxy Foldは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
最初にSamsung Electronicsが本拠を置く韓国で2019年9月6日より販売を開始しており、その後に販売する国と地域を順次拡大している。
中東ではサウジアラビアのほかに、アラブ首長国連邦(UAE)、オマーン、カタール、バーレーン、クウェートで販売することも決まっている。
日本ではKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が独占的に取り扱う。
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