ソフトバンク向け京セラ製スマホと思われるA001KCがGCF通過
- 2020年06月22日
- SoftBank-KYOCERA, Y!mobile
SoftBank向けのKYOCERA (京セラ)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「A001KC」が2020年5月29日付けでGlobal Certification Forum (以下、GCF)の認証を通過した。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
A001KCは未発表端末の型番である。
型番規則からSoftBank向けと考えられる。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンとなる見込み。
SoftBank向けのエントリークラスのスマートフォンはGSM 850 MHzに非対応となる機種が少なくないところで、A001KCはGCFではGSM 850 MHzで認証を受けていないため、GSM 850 MHzには非対応となる可能性が高い。
そのため、A001KCはSoftBank向けのエントリークラスのスマートフォンとなる可能性が高く、SoftBankブランドまたはY!mobileブランドで展開する見通し。
また、GCFではLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzも認証を受けていないが、LTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzはGSM 850 MHzのような完全な非対応ではなく、日本国外では対応せず、日本国内では対応すると思われる。
SoftBankが取り扱うLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzに対応したスマートフォンには日本国内と日本国外の両方でLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzを利用できる機種と、日本国内に限定してLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzを利用できる機種が存在しており、A001KCはLTE (TDD) 2500(B41/AXGP) MHzに非対応となることは考えにくいため、後者となる見込み。
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