motorola razr 5Gと思われるXT2071-4が中国の認証を通過
- 2020年07月04日
- Android関連
米国のMotorola Mobility製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「XT2071-4」が2020年7月2日付けで中国の中国強制認証(China Compulsory Certification:CCCまたは3C)の認証を通過した。
機器名称は第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した携帯電話を指す5G数字移動電話机と記載されている。
そのため、5Gに対応したスマートフォンになると考えられる。
製造者はMotorola Mobilityの子会社で中国のMotorola (Wuhan) Mobility Technologies Communication (摩托羅拉(武漢)移動技術通信)となっている。
Motorola Mobilityは湖北省の省都・武漢市でMotorola (Wuhan) Mobility Technologies Communicationを通じてスマートフォンなどを製造する工場を運営しており、その工場でXT2071-4を製造することが分かる。
XT2071-4は未発表端末の型番で、詳細なスペックは明らかになっていない。
これまでに、motorola razr 5Gの型番として伝えられているため、製品名はmotorola razr 5Gとして発表される可能性がある。
折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンとなる見込み。
中国の認証を通過したことから、少なくとも中国で発売することは決定的と考えられる。
Motorola (Wuhan) Mobility Technologies Communicationの工場ではMotorola Mobilityの兄弟会社であるLenovo (Beijing) (聯想(北京))が展開するLenovo (聯想)ブランドの5Gに対応したスマートフォンの製造を担当した実績はあるが、Motorola Mobilityとしては中国向けに5Gに対応したスマートフォンを発売した実績はない。
そのため、XT2071-4はMotorola Mobilityにとっては中国向けの最初の5Gに対応したスマートフォンとなる可能性が高い。
なお、Motorola MobilityおよびLenovo (Bejing)はいずれも香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の子会社である。
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