au向けシャープ製スマホ2機種にAndroid 11を提供
- 2021年06月10日
- KDDI-SHARP
KDDIはSHARP製のスマートフォン「AQUOS sense3 SHV45」および「AQUOS sense3 basic SHV48」に対するOSのバージョンアップに関して案内を掲載した。
いずれもKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がauのラインナップで発売したスマートフォンである。
AQUOS sense3 SHV45に対しては2021年6月8日の10時より、AQUOS sense3 basic SHV48に対しては2021年6月10日の10時よりOSのバージョンアップを提供することになった。
OSのバージョンアップを実施すると、OSのバージョンはAndroid 11となる。
主な更新内容には電話の表示の変更、ステータスパネルに表示する機能の変更、指紋センサの長押しで起動できるアプリケーションの追加などが含まれている。
ただ、OSのバージョンアップを実施すると、一部の機能や項目が削除または初期化されることを留意しておきたい。
詳細な更新内容および削除または初期化される機能や項目はauの公式ウェブサイトで案内しているため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体で実施することが可能である。
アプリケーション一覧画面から設定を起動し、システム、詳細設定、システムアップデートの順に選択するとOSのバージョンアップを実施できる。
目安の所要時間は無線LANを利用する場合と第4世代移動通信システム(4G)のLTEやWiMAX 2+を利用する場合いずれも約20分と案内している。
なお、通信環境など個別の利用環境に応じて実際の所要時間は変動する。
アップデートファイルの容量はAQUOS sense3 SHV45が約1.8GBで、AQUOS sense3 basic SHV48が約1.6GBとなるため、それぞれOSのバージョンアップを実施するためには本体メモリに約1.8GBと約1.6GBの空き容量が必要となる。
また、電池残量は40%以上が必要で、電池残量が十分な状態かつ電波が安定した場所で移動せずにOSのバージョンアップを実施するよう求めている。
大切なデータは事前にバックアップを取ってからOSのバージョンアップを実施することが推奨されている。
正常にOSのバージョンアップが完了すると、ソフトウェアのビルド番号は03.00.00となる。
アプリケーション一覧画面から設定を起動し、デバイス情報のビルド番号の項目からソフトウェアのビルド番号を確認できる。
いずれもOSのバージョンアップの提供は2度目となった。
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