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ソフトバンク向けXiaomi 13T Pro (A301XM)、発売後にFCC通過



SoftBank Corp.向けの中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「A301XM」が2023年12月25日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。

FCC IDは2AFZZND5Rである。

携帯通信法はNR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B13/B17/B26, LTE (TDD) B38/B41/B42, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯に対応する。

A301XMはXiaomi 13T Pro (A301XM)の型番である。

Xiaomi 13T Pro (A301XM)はSoftBank Corp.より正式に発表されている。

SoftBank Corp.が展開するSoftBankのラインナップで2023年12月8日に販売を開始した。

そのため、発売後に連邦通信委員会の認証を通過したことになる。

連邦通信委員会で公開した資料によると、Xiaomi 13T Pro (A301XM)はXiaomi Communicationsがグローバルで展開する事実上の国際版であるXiaomi 13T Pro (23078PND5G)をベースに開発しており、一部の認証に係るデータはXiaomi 13T Pro (23078PND5G)のデータを用いたという。

Xiaomi 13T Pro (23078PND5G)からの変更点も開示しており、周波数はNR (FR1, FDD) n5/n7/n66, NR (FR1, TDD) n38, LTE (FDD) B25/B66, LTE (TDD) B48を無効化したが、n41/n77/n78で利用できる帯域幅を追加した。

キャリアアグリゲーション(CA)はCA_7CおよびCA_38Cを無効化したが、CA_41CおよびCA_42Cを有効化している。

ほかに無線LANのIEEE 802.11beを無効化したほか、NFCのチップセットが異なる。

なお、連邦通信委員会は米国の政府機関であるため、原則として米国で利用できる周波数に限り認証および言及する。

連邦通信委員会

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