Ulefone Armor 23 UltraがFCC通過、3GPP準拠の衛星通信IoT-NTNに対応
- 2024年01月21日
- Android関連
中国のShenzhen Gotron Electronic (深圳市冠群電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA/IoT-NTN端末「Armor 23 Ultra」が2024年1月19日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDは2AOWK-5005AF1である。
携帯通信網はNR (FR1, TDD) n41/n78, LTE (FDD) B2/B4/B5/B7/ B12/B17/B66/B71, LTE (TDD) B41, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900, IoT-NTN (NB-IoT) B23/B24/n255で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
Armor 23 UltraはUlefone Armor 23 Ultraの型番である。
Ulefone Armor 23 UltraはShenzhen Gotron Electronicが正式に発表している。
携帯電話の標準化団体である3GPP (3rd Generation Partnership Project)で仕様策定したIoT-NTN方式の衛星通信に対応したスマートフォンとなる。
連邦通信委員会の認証ではMobile Earth Station (MES)としてIoT-NTN方式の認証を受けている。
衛星通信は米国のSkylo Technologiesが運用するIoT-NTN方式を用いて英国(イギリス)のBullitt Groupの子会社で同国のBullitt Group Servicesが提供するBullitt Satellite Messengerを利用できる。
Bullitt Groupの子会社である英国のBullitt Mobile以外の携帯端末メーカーとしてはShenzhen Gotron Electronicが初めてBullitt Satellite Messengerに対応したスマートフォンを製品化したことになる。
スポンサーリンク