ソフトバンク、関東地方で2GHz帯の5G基地局の無線局免許を取得
- 2024年04月20日
- SoftBank-総合
SoftBank Corp.は関東地方でも2GHz帯の第5世代移動通信システム(5G)の基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運用する電波利用ホームページで無線局免許の情報を公開しており、SoftBank Corp.は2024年4月12日付けで新たに基地局の包括免許を取得したことを確認できる。
基地局を開設できる区域は総務省の関東総合通信局管内である。
周波数と帯域幅は中心周波数が2157.5MHzで15MHz幅もしくは中心周波数が2160MHzで20MHz幅となっている。
無線局種補足として4G&NR化基地局と記載しており、無線方式は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式と5GのNR方式を運用できる。
なお、NR化は4G以前の無線方式で利用する周波数でNR方式を導入することを簡略化した表現である。
これまでに、SoftBank Corp.は総務省の東北総合通信局管内と九州総合通信局管内で2GHz帯の5Gの基地局の包括免許を取得したが、新たに関東総合通信局管内でも取得したことになる。
2GHz帯では5Gを順次拡大する見込みで、ほかの区域でも2GHz帯の基地局の包括免許を順次取得すると思われる。
スポンサーリンク