Neotelはナウル政府とPacific Telecomの合弁、ナウルのMNOは2社とも豪州資本
- 2025年05月23日
- 海外携帯電話

ナウルの移動体通信事業者(MNO)でNeotelとして携帯通信事業を行うTelikom Nauru Corporationは携帯通信サービスを商用化した。
Telikom Nauru Corporationは2025年1月25日に第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)で携帯通信サービスの提供を開始している。
ナウルで最初に5Gを商用化した移動体通信事業者となった。
本社はナウルのアイウォ地区に位置するシビックセンターに所在する。
Neotelはギリシャ語で新しいを意味するNeoと英語で電気通信を意味するTelecomを組み合わせている。
Telikom Nauru Corporationは同社の出資者を公表しており、ナウルのCenpac Corporationと豪州(オーストラリア)のPacific Telecomが出資しているという。
Cenpac Corporationはナウル政府が所有する国営の会社である。
そのため、Telikom Nauru Corporationはナウル政府とPacific Telecomの合弁会社となる。
ナウルの移動体通信事業者はTelikom Nauru Corporationの新規参入を受けて、Digicel (Nauru)およびTelikom Nauru Corporationの2社となった。
Digicel (Nauru)は豪州のTelstra Groupの連結子会社である。
ナウルの移動体通信事業者は2社とも豪州資本を受け入れていることになる。
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